あなたは冷蔵庫の掃除に困っていませんか?
前に冷蔵庫を掃除したのはいつだろう…という人や、冷蔵庫の掃除はどうやればいいのかわからない…という人も少なくないのではないでしょうか。
あなたは、家の中で最も菌の種類が多い場所がどこだか知っていますか?
実は、冷蔵庫、特に野菜室です。掃除をしないで使い続けていると菌が繁殖してしまって食中毒になってしまうこともあります。
冷蔵庫は食材を入れておく場所であるため、清潔できれいにしておきたいですよね。
本記事では、冷蔵庫掃除をする際に知っておきたいこと、ハウスクリーニング事例・料金相場について紹介します。
そもそも冷蔵庫の掃除は必要なのか
冷蔵庫の掃除は、調味料がこぼれた時や、汁物がこぼれた時など、目に見える汚れがある時にする程度で、普段から冷蔵庫の掃除をしている人は少ないと思います。
しかし、冷蔵庫には目に見えない菌が多く潜んでいます。
食材には、冷蔵庫に入れる前の時点でもともとカビや菌が付着しており、冷蔵庫は低温で保存することにより、常温に比べて菌の繁殖による腐敗を遅らせているに過ぎません。
そのため、冷蔵庫の掃除を怠ると、カビや菌が繁殖し、庫内が不衛生な状態になってしまいます。
また、それだけではなく、冷蔵庫が故障してしまう原因にもなります。
冷蔵庫をきれいな状態で長く使うためには、掃除が必要不可欠なのです。
では、冷蔵庫掃除は何を使い、どのようにするべきなのでしょうか。
冷蔵庫の掃除には重曹が効果的?
あなたは、いざ、掃除をしようとした時、「普段食品を入れる冷蔵庫には、洗剤は何を使うべきなのだろう…」と思ったことはありませんか?
冷蔵庫掃除には、口に入れても大丈夫な重曹がおすすめです。
重曹には研磨作用と消臭作用があり、重曹小さじ1杯を100mlの水に溶かして、スプレーして使うことで、安全かつ効果的に掃除することができます。
①研磨作用
重曹は、結晶は柔らかいため、少し濡らすだけで結晶の角が取れ、力を入れずに汚れを落とすことができます。
②消臭作用
冷蔵庫は食材や調味料が入っているため、ニオイが気になることがありますよね。
重曹には、消臭作用があるため、庫内のニオイを吸収して消してくれます。
悪臭は、酸性の汚れが原因となっているため、弱アルカリ性の重曹によって中和され、消臭することができるのです。
冷蔵庫掃除というと、メインは庫内の掃除ですよね。
庫内の掃除をするときには、重曹が便利ですが、実はその他の箇所も意外と汚れているのです。
冷蔵庫掃除の際に注意すべき箇所を以下で紹介します。
意外と汚れている!冷蔵庫掃除で見逃しがちな4つの掃除箇所
①冷蔵庫の上
手の届かない冷蔵庫の上はホコリが溜まっています。
普段、目の届かない位置なので、気になることはないと思いますが、キッチン内の油汚れも混ざっています。
汚れがひどい場合は中性洗剤でしっかり掃除しましょう。
②製氷機
製氷機は毎日使うものです。給水タンクや、製氷皿が汚れていると、氷にも汚れがついて、体内に汚れを入れているのと同じことになってしまいます。
毎日使うものだからこそ、給水タンクは週1回、掃除することをおすすめします。
③ドアのゴムパッキン
冷蔵庫内の汚れに目が行きがちで見逃しやすいゴムパッキンですが、外気に触れやすい箇所であるため、カビが付きやすいです。
また、小さなゴミが付いていると、ドアが閉まりにくくなる原因にもなるためこまめに掃除しましょう。
④冷蔵庫の下
冷蔵庫の上と同様、目も手も届かない箇所であるため、掃除する際に見逃しがちです。
今では、1人で移動させることのできる冷蔵庫が増えていますが、移動させるのは面倒ですよね。
そんな時に便利なのが、100円ショップで買える「隙間らくらくハンディワイパー」です。
隙間用ブラシを活用して、ごっそりホコリを取りましう。
ここまでで、冷蔵庫掃除に便利な情報をお届けしてきましたが、実際、冷蔵庫掃除を自力でやるとなると、食材を一度すべて外に出したり、上の段から下の段まで掃除したりと時間も手間もかかります。
では、業者に冷蔵庫のハウスクリーニングを依頼するとどのようにきれいにしてくれるのでしょうか。
冷蔵庫のハウスクリーニング事例
ここでは、掃除サービスの手順を紹介します。
①:冷蔵庫内の設置場所を記録して、食材をすべて出す
この時、業者の方で保冷バックを持参してくれるため、食材が傷んでしまう心配はありません。
また、冷蔵庫内の食材の整理整頓も手伝ってくれます。
②:スライドケースや、野菜室など取り出せる部分を取り出し洗浄
③:冷蔵庫内の他に、見逃しやすいドアのパッキンや冷蔵庫の上、下も掃除
この時、重曹水の他に、プロ専用の洗剤や安全なエコ洗剤を使い、汚れをしっかり落としてくれます。
④:「防カビチタンコーティング」で殺菌・消臭コーティング
この作業を挟むことで、オン書で湿気の多い環境下でも、「防カビ」「消臭」「抗菌」 「防汚」効果を長期間保つことができます。
このコーティングは1年ほど効果が持続するもので業者に冷蔵庫のハウスクリーニングを依頼する最大のメリットと言えるでしょう。
⑤:冷蔵庫の表面の汚れやシールなど取り除き、全体を拭き上げて完了
ハウスクリーニングを依頼することで、普段できない冷蔵庫の掃除も簡単にでき、業者ならではの「防カビチタンコーティング」を利用することで清潔な冷蔵庫に保つことができます。
ハウスクリーニングに依頼することで魅力的な効果がありますが、それなりに値段が高いのではないか…と気になりますよね。
以下では、冷蔵庫のハウスクリーニング料金相場について紹介します。
冷蔵庫のハウスクリーニングの料金相場
冷蔵庫のハウスクリーニングはドアの数で料金が変わってきます。
4~5ドアの場合は1台14,000円から17.000円程度で6ドア以上が1台19,000~20,000円程度になります。
冷蔵庫クリーニングは料金の幅があり、標準だと14,000円ほどですが、安いところでは5,000円で掃除してくれるところもあります。
冷蔵庫のハウスクリーニングを依頼するときは、予算に合わせて業者を探してみることをおすすめします。
冷蔵庫のハウスクリーニングを利用して、清潔な状態を保とう!
冷蔵庫の掃除は、やろうと思うと、時間もかかり、意外と重労働です。
時間がない人はなかなか冷蔵庫の掃除にまで手が回らない人もいると思います。
しかし、冷蔵庫は食材をいれておく場所ですから、清潔な状態であることが大切です。
業者に依頼し、掃除してもらうことで、長期間清潔な状態を保つことができます。
あなたの家の冷蔵庫にも「防カビコーティング」して、きれいな冷蔵庫を手にいれましょう。