キッチンは、口に入れる食品を扱う場所。だからこそ清潔な状態を保たなければならないですよね。
ですが、キッチンは、油や水垢など、最も汚れやすい部分でもあります。
キッチンの汚れを放置しておくと、汚れがこびりついて、細菌が発生してしまう原因になります。またゴキブリなどの害虫などが発生する可能性もあります。
そこで、プロのハウスクリーニング屋さんに、キッチンのクリーニングをしてもらってはいかがでしょうか。
プロのハウスクリーニングなら、市販ではないような特殊な洗剤や器具を使うことでキッチンが見違えるようにきれいになります。
本記事では、ハウスクリーニングを依頼したときの料金や事例について解説します。
キッチンのハウスクリーニングの料金相場
さて、さっそく気になる、キッチンをハウスクリーニングした際の料金相場について解説していきましょう。
キッチンのクリーニング料金は、クリーニングする箇所によって変わる
キッチンのハウスクリーニングの料金は、クリーニングをする箇所によっても異なります。
おおよそ、以下のような料金体系になります。
レンジフードの場合、1.5〜2万円
シンク周りの場合、1.5〜2万円
排水管薬剤洗浄の場合、0.5〜1.5万円
キッチン全体の場合、3〜5万円
キッチンのクリーニング料金は、キッチンの汚れ具合によって変わる
また、キッチンのクリーニング料金は、キッチンの汚れ具合によっても変わってきます。
毎日メンテナンスをしていれば通常の料金で収まりますが、あまりにも油汚れなど、キッチン特有の頑固な汚れ等がある場合、オプション料金を取られたりもします。
キッチンのハウスクリーニング料金を抑えたいと思ったら、こまめに清掃をしておくのが良いでしょう。
そして、プロのハウスクリーニングはおおよそ、半年~1年に1回程度で依頼するとよいでしょう。
キッチンの汚れの特徴
さて、ここまでで、キッチンのハウスクリーニング料金の相場については理解できたかと思います。
ここからは、キッチンのハウスクリーニングの特徴について箇所別に解説します。
シンクのクリーニングの特徴
さて、まずはキッチンにあるシンクの汚れの特徴についてです。
シンクには水垢が溜まりやすく、また排水口にはぬめりなども発生しがちです。
シンクは、キッチンの中でも細菌が繁殖しやすい部分ですので、これらの水垢やぬめりはきちんとプロのハウスクリーニングで落とすべきです。
業者によっては、排水溝の中の汚れやぬめりを取ってくれる場合があるので、頼んでみたら良いでしょう。
コンロのクリーニングの特徴
コンロは、鍋やフライパンなどからこぼれ落ちた汁や食材の破片などが蓄積しがちな場所です。
料理をすればするほど汚れてしまうのが特徴です。毎回掃除ができれば良いのですがそういう訳にはいかないですよね。
ご自身でコンロの清掃をするときは、取り外せる部分に関しては取り外しをして、つけ置き洗いをするとよいでしょう。また、隙間に入りん混んでしまった頑固な汚れは、使用済みの歯ブラシなどを使って丁寧にこそぎ落とすようにして掃除します。
やはり、コンロの清掃は大変ですよね。どうしても自分では落とせないような汚れも蓄積していますので、コンロのクリーニングをプロに頼むと想像以上に汚れが落ちて気持ちよくなるでしょう。
レンジフードのクリーニングの特徴
さて次は、キッチンにあるレンジフードのハウスクリーニングの特徴についてです。
そもそもレンジフードとは、言い換えれば換気扇のことです。
換気扇は、料理をしているときの煙を吸い込んでいるため、油汚れなどが付着しがちです。
これらの油汚れを放置していると、換気扇の換気効率が低下する場合もあります。
ところが換気扇の掃除はかなり素人の方だと難しいですよね。
場合によっては、レンジフードを一度分解してバラバラにしてから掃除する必要があります。これはプロに依頼する方が良いでしょう。
下手にプロペラ部分をいじったり分解することで怪我につながったりもします。
普段は拭き掃除程度にとどめて、半年に一度くらいのプロのハウスクリーニングをおすすめします。
その他キッチン周りのハウスクリーニング
その他には、キッチン周りにおいてある家電などもハウスクリーニングの対象として、オプションになることがほとんどではありますが、プロに依頼することができます。
例えば、冷蔵庫、電子レンジ、魚を焼くためのグリル、パン焼き機、などこのあたりの家電は非常に汚れが溜まりやすいですよね。
これらも食品を保管したり調理したりするものですので、清潔な状態をできるだけ保ちたいものです。
ですが、家電にまで掃除がいき届かないというのが現状ではないでしょうか。
そこで、せっかくなら家電もプロに任せてハウスクリーニングしてもらうというのも一手です。
素人の掃除とは比較にならないほど、汚れをキレイに落としてくれるでしょう。
キッチンのハウスクリーニングはプロに頼んでピカピカにしてもらおう!
食品を扱うキッチンだからこそ清潔感を保ちたい一方、自分で掃除をするのは難しいキッチン周り。
定期的にご自身でできる範囲の清掃をすることはもちろん、半年~1年に1回はプロのハウスクリーニングを頼んでみてはいかがでしょうか。