あなたは、手に負えなくなってしまった汚部屋に困ってませんか?
汚部屋を放置してしまうと悪臭がしてきたり、ハエが集るようになってきたりと、さらなるストレスの原因になってしまいます。
最悪の場合は、害虫が発生して食中毒や病気の原因になってしまうことも…
「自分の力ではもう掃除しきれない…」と困っているなら、ハウスクリーニングを利用してプロに掃除してもらうことがおすすめです。
今回は、汚部屋のハウスクリーニングについて、掃除内容や利用時の注意点、料金相場や安く利用する方法などを紹介します。
汚部屋のハウスクリーニングは普通のハウスクリーニングと違う?
汚部屋に住んでいる方は、部屋の汚れだけでなく片付けができなくて困っていませんか?
汚部屋のハウスクリーニングは普通のハウスクリーニングに加えて「片付け」も依頼する必要があります。
「元々、ハウスクリーニングで片付けもしてくれるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ハウスクリーニングはあくまで部屋の汚れをきれいにすることが目的です。
水回り、フローリング、エアコン、換気扇の掃除や畳の張替えなど家中の掃除をしてくれます。
しかし、床に足の踏み場もないほど荷物が溢れている場合、まずは荷物を片付けないと掃除に取りかかれませんよね。
そのため、ハウスクリーニングとは別に「片付け」も依頼する必要があるんです。
「床が荷物で埋まっている…」「物が散乱していてストレスが溜まる…」という方は、快適に生活するためにも片付けも一緒に依頼することをおすすめします。
汚部屋のハウスクリーニングを利用する際の注意ポイント
汚部屋のハウスクリーニングを利用する際には、注意するべきことがあります。
それは、業者のタイプをしっかり知っておくことです。
業者には、
部屋の片付けのみをしてくれる業者
部屋の片付けとハウスクリーニングの両方をやってくれる業者
部屋の片付けやハウスクリーニング後に出た不用品や粗大ごみも回収してくれる業者
の3つのタイプがあります。
「片付けてもらったはいいけど、ゴミや不用品は引き取ってくれなかった…」なんてことがあると追加でお金がかかるので大変です。
「すでにハウスクリーニングを依頼しているので、片付けのみを依頼する」「荷物が溢れていて大量のゴミが出そうなので、不用品回収までしてくれる業者に依頼する」など自分が依頼したい内容に合わせて業者を選ぶようにしましょう。
自分の都合に合う業者を見つけよう!
ここまでで、汚部屋のハウスクリーニングを利用する際の注意点を見てきました。
「あの汚部屋、ハウスクリーニングできれいにしてもらおう…」と思い始めた方もいることでしょう。
次は、気になる料金相場を見ていきます。
汚部屋ハウスクリーニングの料金相場
汚部屋ハウスクリーニングは「ハウスクリーニング」と「片付け」に分かれます。
それぞれの料金相場を紹介します。
まずは、ハウスクリーニング。
ハウスクリーニングの料金相場は、部屋の状態にもよりますが「10~15万円」です。
この値段は、エアコン、換気扇、浴室、トイレ、フローリング、キッチンなど家中の掃除を依頼する場合の料金相場になります。
ちなみに各掃除場所の料金相場は
エアコンは12,000~15,000円
換気扇は12,000~15,000円
浴室は15,000~18,000円
トイレは10,000~13,000円
フローリングは20,000~28,000円
キッチンは12,000~20,000円
となっています。
ハウスクリーニングは、掃除してほしい箇所を指定することができるので、自分の予算と部屋の状態に合わせて掃除箇所を選択し利用するようにしましょう。
次は、片付けの料金相場を見ていきます。
片付けの料金相場は、部屋の間取りによって変わってきます。
ワンルーム・1Kは78,000~154,000円
1DK・2Kは135,000~240,000円
1LDK・2DKは189,000~300,000円
2LDK・3Dkは240,000~380,000円
3LDK・4DKは280,000円~482,000円
4LDKは400,000円
となっています。
片付けの料金相場はハウスクリーニングよりも高めです。
一軒家まるごとの片付けになると30万円以上かかることも少なくありません。
「30万円…?そんなに払えない!」と思いますよね。
以下では、少しでも料金を安くするための方法を3つ紹介します。
少しでも料金を安くするために
汚部屋のハウスクリーニングを少しでも安く利用する方法は3つあります。
①ハウスクリーニングと片付けを同時にやってくれる業者に依頼する
ハウスクリーニングと片付けは同じ業者に依頼したほうが料金を安くすることができます。
業者に掃除を依頼する際には、必ず基本料金や手数料がかかります。そのため、別々に依頼するとその分無駄な料金が発生してしまうのです。
少しでも料金を安くしたい方は、ハウスクリーニングも片付けも同じ業者に依頼することがおすすめです。
②オプション料金がかからないようにする
業者に片付けを依頼すると、階段料金やスタッフ追加料金、即日料金などのオプション料金が発生することがあります。
そのため、オプション料金がかからないように工夫することも大切です。
例えば、階段料金。
階段料金は、2階建て以上の一軒家やエレベーターがついていないマンションなどの片付けをする際に必要な追加料金です。
この料金を省くためには、処分したいゴミや不用品を自分で1階に下ろすしかありません。
自分で持てる範囲のものは自分で下ろし、ベットやタンスなど大きい家具は無理をせず業者に頼むなど工夫をしましょう。
他にも、スタッフ追加料金を省くために自分や家族が積極的に手伝うことも大切です。
お手伝いをすることで、割引をしてくれる業者もあるので事前に確認しておくようにしましょう。
③リサイクルショップやネットオークションを利用する
汚部屋の片付けをすると、不用品が大量に出てくるでしょう。
中には、家具や家電、衣類、骨董品、書籍など、売れそうなものがあるかもしれません。
少しでも料金を安くしたいと思っている方は、リサイクルショップやネットオークションなどに積極的に売りに出してみることをおすすめします。
ちなみにネットオークションはリサイクルショップよりも比較的高額で売れるという特徴があります。
少しでも料金を安く済ませたいという方は、今回紹介した3つの方法を参考にしてみてください。
汚部屋はそのままにせずハウスクリーニングを利用して快適空間に戻そう!
手に負えなくなった汚部屋は放置してしまいがちですが、放置すればするほど大変なことになってきます。
近所の方からクレームが入ってからでは遅いので、早く手を打つことが大切です。
汚部屋で困っているあなたも、せひ一度ハウスクリーニングを利用してみてはいかがでしょうか。